こんばんは!セマフォです。

 

 

仕事柄、音楽の機材や楽器、音源、ソフトなどをよく扱うことが多いので、
音楽ネタを絡めた方が書いていて楽しい!
ということで、今回はサントラネタでいきます!!

 

 

タイトルの通りなのですが、

皆さまはクロノクロスはご存知でしょうか?

 

スクウェア(現スクウェア・エニックス)開発の
RPGゲームで、当時主流になりつつあった3Dのキャラクターを
動かしてマップ、フィールドを歩くというものでした。

 

もしかしたら、

クロノトリガーをプレイした方の方が多いのではないでしょうか?

 

つまり、クロノクロスはクロノクロスの続編・・・というか
同じ世界を共有した作品という感じです。

ゲームのストーリーは多くは語りませんが、
どういう設定と世界観なのか、というと

主人公(セルジュ)はアルニ村という穏やかな村の少年なのですが、
とあることをきっかけに、
事件に巻き込まれて、色んな仲間(総勢45人だっけ?)と出会い、
自分の特別な運命に気付いていく・・・という

恐らくRPGファンなら「王道ストーリー」と言うのではないでしょうか。

そんなクロノクロス・・・

 

僕がお伝えしたいのは「音楽」がやばい!!

 

ということです!!

 

音楽を担当したのは光田康典さんです。

この方!!本当にすんごい人です。

 

恐らくゲーム音楽界のパイオニアの一人だし、

音のあらゆるものを理解していて、

何より世界に合わせたり、世界観を引っ張るような作品が特徴的です。

 

光田さん・・・・いや光田先生wの関わった作品全てを語ると、
このウェブサイトがパンパンで爆発するかも知れませんし、
興味のない方も熱が出るかも知れないので避けますw

なので、今回はクロノクロスの音楽について・・・

 

まず、クロノクロス全体の音楽の特徴として、
風土を感じる曲がめちゃくちゃ多いです!

もちろん、そういう曲があるのはこのゲームに限ったことではない・・・

かも知れませんが、

クロノクロスの違うところその①は、

「生音」っぽさです。

生音とは例えばアコースティックギターの音を入れるとき、
ゲーム音楽の主流は
ギターの音を元に再現した(サンプリング)ギター音源を使うことです。
もちろんそれだけではないのですが、
ギター音源は現在は数多くの優秀なソフトウェアが出ているため、
それもリアルでその場所の空気感がすぐに再現できます。

それに対して生音は、
実際の楽器をマイクで拾ったり、ラインで拾ったりなど、
実際に演奏するものです。

実際に光田先生がどちらを使用しているなどの、
制作環境までは分かりませんが、
多くのクリエイターは両方の技術を持っています。

さて、クロノクロスではそれが、

アルニ村(ホーム)という曲です。

残念ながら権利の関係があるため、音を載せられませんが、
かなり良い曲です。

この曲で序盤の甘酸っぱさを覚えたプレイヤーも多いのではないでしょうか?w

アルニ村ホームの曲は、

イントロらしいものはなく、
始めからリバーブ(音に空間の響きの印象を与えるもの)の効いた
アコースティックギターから

 

極上のメロディが流れます。

 

そしてすぐにメロディをリードするのがWind関連の音なので、
フルート(ホイッスルにも近い)ものが、
アルニ村の風土の穏やかさを表現しています。

うーん。

 

素晴らしい曲ですw

 

アルニ村は海に面した村なので、
最初のアコギからはトロピカルとまではいかないものの
海辺の穏やかなハッピーさが出ていますが、
その後からはむしろ山とか草っぽい音になっているのが、
非常に面白いと思います!

 

そして、時の草原という曲もアコースティックギターが最高です。

 

決して今の時代の音質に比べると良いわけではありません。

けれど、レコードやカセットテープがそうであるように、
その媒体でしか表せない音の質感がクロノクロスにはよく出ていると思います。
それが、当時使っていたソフトウェアなのか、
ハード影響なのか、

いずれにせよ、光田先生の当時の時の草原は、
自らがクロノクロス時代に作った曲の
「サンプリング」をすることで表現されたのでしょう。

アコースティックギターからスティールパンのような音に切り替わるところに、
草原だけが広がっているわけではなく、
地形の凹凸を僕は感じたりしています。

 

ちなみに光田先生は、

クロノトリガーの制作の際に、
当時珍しいゲーム音楽にジャズの要素を取り入れた、という話があるのですが、
それはどういうことなのか考えてみました。

(ジャズの要素なのでかなりイージーリスニングなので、がっつりジャズではないです)

 

ジャズというのは、
現在のポップミュージックと比べてリズムが独特で、
いわゆる「裏拍」にノる音楽ですw

それは当時SFCの16ビット(8チャンネルだっけかな)の音で、
ジャズのリズムを加えつつオープニングの壮大なものをというと、
正直スカスカになることもありえるのですが、
このクロノトリガーのオープニングは、
すんごいバランスになっています!

丁度いいとはまさにこれ!!という感じですw

 

・・・おっと!

 

長くなりすぎましたねw

 

違うところ②は次回お届けします!!

 

ではでは・・・

 

 

セマフォ