DEAD DOZEN 生存者とグール 生死によって陣営が変化する
DEAD DOZEN 倒されたら味方を喰い尽せ……!
対戦型のマルチプレイというのはいくつかの変化を続けながら新たな可能性を感じさせていく。例えば、「Dead by Daylight」なんて非対称の対戦型マルチプレイとしてSteam史上最も売れたソフトと言っても良いのではないだろうか。そして、「DEAD DOZEN」という前衛的な作品は「レインボーシックスシージ」のようなタクティカルな一面を持ちつつも、倒されたプレイヤーがグールとなりプレイヤー側を倒すという猟奇的な面も持ち合わせている。
「DEAD DOZEN」の特徴でもある、タクティカルな一面は”戦利品を集める”そして”バリケード設置”という2つのキーワードにあるように思う。つまり、単にプレイヤーがグールを倒すというものではなく、優位に進めるために戦利品を拾う、というアクションとバリケードを設置するというアクションが重要なパートになるのだろう。
グールはトレイラーからもスクリーンショットからも分かるが、屈強で恐ろしい姿をしている。恐らく、グールは武器を持たず攻撃してくるのだろうが、まだ未知な部分が多い。

屈強で恐ろしい出で立ちの”グール”「DEAD DOZEN」

1993年という設定。生存者側はグールの制圧を目指す。「DEAD DOZEN」
例えば、「レインボーシックスシージ」のように敵を制圧するという組織化された動きを求められるFPSが好きなユーザー、またはゾンビゲームファンにもこのようなテイストは好まれるかも知れない。
廃屋と薄暗さ、そしてグールという異形の存在がいるという雰囲気から非常に魅力的な作品と言えるだろう。銃のカスタマイズやその他のカスタマイズについては現在、分かっていないが今後の続報が期待できる。
DEAD DOZENは2018年3月7日発売予定(現地時間)である。
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