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Crazy Dreamz: Best of プレビュー 短いステージの詰め合わせが特徴
「Crazy Dreamz: Best of」プレビュー
これまでにゲームニュースとして多くの横スクロールのカジュアルゲームを紹介してきた。そして、今回「Crazy Dreamz: Best of」をリリースに先行して遊ぶことができたため、プレビューをお伝えする次第だ。
「Crazy Dreamz: Best of」は非常に短いステージを100ほど詰め合わせている横スクロールゲームであり、各エリアにボスがいる。通常ステージをクリアしていくとボスステージがアンロックされ、それに挑んでいくことになる。
サクサク、そしてドッサリあるステージ
まず、先に述べるとセマフォの屋根裏部屋は後日”リアルタイムプレビュー”と名付けたライブ配信によって「Crazy Dreamz: Best of」をはじめとする発売前のゲームをプレイしていく。そのため、このプレビューはあくまでも最初のエリアクリア時(10ステージクリア)の段階のプレビューである。
まずプレイした最初の印象としてはどのキャラクターもポップで可愛いということ。ステージの色合いも非常に綺麗でくっきりとしているため、全体としてカラフルな印象を受けた。敵キャラクターが放つ弾のようなものも細かく描かれているため、グラフィック面での丁寧さはすでに完成されていると思われる。主人公の猫は魔法使いであり、ステッキを振ると弾が飛んでいき攻撃ができる。基本的にはまっすぐ横に飛んでいくため、場合によってはジャンプして撃つことも重要になるだろう。

ステージも非常にサクサククリアできる上にベストタイムの更新を目指すタイムアタックのような遊び方も可能である。任天堂タイトルのようにコントローラーを回しながら複数人でベストタイムを競うという遊びは盛り上がるだろう。さらに、こういったステージが100ほど用意されており、それがこのゲームの最大の持ち味である。
ただし、まだ製品版でないということもあって、課題もある。例えばジャンプ中の左右の操作は非常にザックリとしていて空中での操作はやり辛さを感じた。また、仕様なのかも知れないが地面が傾いている場所に立つとキャラクターはその角度に合わせてステッキを振る。それが、便利な時もあれば不自然に感じる時もあった。
ボス戦は現在のプレイ段階では、とても分かりやすい倒し方をしているがかと言って、コツを掴む前にただ真っすぐ向かうと、きっと負けることもあるだろう。そういう意味ではバランスは良いところを突いているようにも思う。
ステージがサクサク進むという話をしたが、例えばエリア1のステージで言うと15秒ほどでクリア可能だ。もっと早くクリアできる人もいるだろうし、初見ではクリアに時間がかかる人もいるだろう。このステージバランスについては上記したリアルタイムプレビューでもお伝えしていきたい。
例えば「星のカービィ」シリーズが好きなプレイヤーにとってはそれをもっとカジュアルにしたものと思ってもらえれば伝わりやすいだろうか。つまり、小さなステージをぎゅっと詰め込んだ一本のゲームと考えるとなんだか贅沢な気持ちにもなる。
「Crazy Dreamz: Best of」の一般リリースは2018年3月23日だ。
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