DEATHGARDEN Closed-Alpha プレビュー スポーツ感を増したDbD

 

ライター/Semapho

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Dead by Daylight をスポーティーにしたシューター

『Dead by Daylight』の「Behaviour Digital Inc.」はSteamにおいて最も成功したインディゲーム開発チームの一つと言っても過言ではないだろう。今や自社で『Dead by Daylight』のパブリッシュしており、規模は拡大している。日本のゲーマーの多くが『Dead by Daylight』を知り、熱中しているのはアップデート情報を取り扱っている当サイトも知るところである。

 

『DEATHGARDEN』は同じく、「Behaviour Digital Inc.」が開発している新たな非対称PvPゲームである。現在、クローズドアルファ期間ながらも基礎となるゲームシステムやゲームルールの他に細かなスキルやアイテムなども用意されている。勝敗に関わるルールは『Dead by Daylight』を知っているゲーマーならば非常に簡単に理解できるだろう。プレイヤーはゲームスタート時、「HUNTER」と「RUNER」のどちらかを選択してマッチングを始めることになる。「HUNTER」は鬼ごっこで言うと「鬼役」である。「RUNER」は逃げる側。『Dead by Daylight』で言うならば「キラー」と「サバイバー」となる。

ゲームルールはFPSなどで知られる「ドミニオン」に非常に近い。ワンマッチ5人の「RUNER」は脱出口を開くために”A”、”B”、”C”のオブジェクトをアンロックしていく。オブジェクトの範囲内に滞在し続けるとゲージが溜まっていき、満タンになるとアンロックが完了する。「RUNER」は3つの内、2つのオブジェクトを解放することで脱出口が開き、3人が脱出すれば「RUNER」側の勝利だ。

「RUNER」は3人が脱出すれば勝利。脱出するにはオブジェクトを2つ解放しなければいけない。

「HUNTER」は「RUNER」の脱出を阻止しながら、キルしていくことになる。5人中3人仕留めれば勝利だ。「HUNTER」は様々な武器やギミックを所有しており、「RUNER」に対して圧倒的な火力を持っている。「RUNER」はそれに対してボウガンのようなものを腕に装着しており、発射した矢を「HUNTER」に当てることで衝撃を与え、ひるませることが可能だ。

「RUNER」は役職のようなものがあり、「HUNTER」の動きを遅くしたり、仲間を回復させる矢を放つこともできる。

試合展開はサクサクと進み、攻守の展開のスピード感からとてもスポーツライクな雰囲気を感じた。女性の無機質なアナウンスも展開の変化を意識できる。ゲーム性としては、恐らく、鬼ごっこを題材とした『Dead by Daylight』プレイヤーならば好きではないだろうか。大きく異なる点は逃げる側が追う側に物理的な反撃ができるという点にある。デイビッド・キングを操作しながら「図体デカいんだから、キラーを殴りてえ!」と思っていた筆者にとってはまさに反撃の機会となった。

DEATHGARDEN ここが面白い!そして、ここが課題。

『DEATHGARDEN』の面白い点はマッチング中にそれぞれの『RUNER』が武器やシールドをアップグレードできる点になる。マップに点在する青色のボックスからアップグレードパーツを取得し、青色のオブジェクトに向かえば強化できるのだ。また、黄色のボックスでは通常の矢やアップグレードした特殊な矢の本数をチャージできる。『Dead by Daylight』との比較になってしまうのだが、こういったアイテムを意識したプレイが筆者は好きである。

課題としては、まだまだ クローズドアルファ 期間ということもあり、レベルバランスの調整が必要と思える箇所をいくつか感じた。こういったPvPではある程度仕方がないのだが、どうしても味方依存になってしまう。『DEATHGARDEN』はそういった味方依存が現状、濃厚である。また『RUNER』側の矢がヒットした場合の判別が付きにくいため、SEなどの調整があれば嬉しい。

しかし、注目を集めているタイトルであるためマッチングは早く、現時点でローディング時間は『Dead by Daylight』と比較しても遅くない。それに酷いラグや理不尽な判定などもほとんどなく、とてもスッキリとしたゲームプレイが可能であった。

今後のさらなる開発と展開が期待できる新作であると言えるだろう。今後の ベータ版 のテストやアーリーアクセスなどが楽しみなタイトルである。

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