Session 開発チームインタビュー 「#MakeSessionHappen」

 

Session オープンワールドで体験する「スケートボード」というカルチャー

でもなにかに夢中になったことがあるはずだ。音楽やスポーツ、格闘技、将棋や囲碁といったものから、それこそゲームでもいいだろう。我々はきっと、なにかに時間を捧げたはずで、そこから多くを得たはずだ。今回は海外を中心に多くのスケーターやゲーマーから注目されている、オープンワールドスケートボードゲーム『Session』の開発チームへ行った、インタビューを紹介していこう。

『Session』はcreā-ture Studiosが開発中のリアルなスケートボードメカニックスとオープンワールドを採用したゲームである。オープンワールドという、自由度の高いゲームプレイと街中のあらゆる建物などを利用することが可能なリアルなスケートライフに期待が高まっている。階段(ステア)、手すり(レール)など街中にある<スポット>をプレイヤー自身の感性で発見していくというアプローチが、現実のそれと全く同じであることから、ゲーマーだけでなくスケーターにも注目されている理由だ。

『Session』はKickstarterで資金を調達し、開発が本格的にスタートした。今回のインタビューでは発売日や、まだ明らかになっていない仕様など、多くの情報を公開する。なお、現在Kickstarterページからデモ版がダウンロード可能だ。

 

カルチャーとして存在することを尊重し、正しく理解することが重要なのです。

 

――『Session』は非常にリアルなスケーターライフをゲームに落とし込んでいますね。開発のきっかけを教えてください。

『Session』を作るということは夢の実現です。私は30年スケートをしてきたので、このようなゲームを開発するということは、スケーターとしてゲーマーとして大きな成果ですね。

――スケートボードの部品などのカスタマイズ要素はありますか?また、それらは例えば、オーリーの高さや精度にも影響が出ますか?

カスタマイズ要素について、早期アクセスでは2つの段階があります。第一段階では、純粋に美的なものを追加します。肌の色、顔、洋服、靴などです。
第二段階では、より実践的なボードのカスタマイズ要素が追加されます。ボードの幅はフリップの速度に影響し、ウィールの硬さはスライド系(パワースライド、グラインド、スライド)に影響します。

※現実においてもボードの幅によって、トリック(技)の感触が大きく変化する
※ウィール(Wheel)とは、スケートボードの車輪のこと

――例えば、「Element」や「MMM」のような現実のスケートブランドのアイテムは登場しますか?

現在はゲームにブランドを追加するよりも、ゲーム体験の向上に取り組んでいますが、どこかの時点で取り組んでいきたいですね。



――私はあなたたちから、スケートカルチャーへのリスペクトを感じます。また、スケートとゲーム両カルチャーを混ぜ合わせた印象を受けました。あなたが、『Session』の開発において大事にしていることはなんですか?

その通りです。スケートボードがスポーツとしてではなく、カルチャーとして存在することを尊重し、正しく理解することが非常に重要なのです。我々はスケートボードとはなんなのか、もっと深く理解したいと思っています。究極の創造性と達成感がそこにはあります。ゲームの操作が難しいのはそういった背景があるためです。スケートボードは難しいですが、その極めて強い達成感があなたへ教えるものが多くあり、それこそが私が大事にしているものです。

――『Session』には、現実にあるスポットが登場するとお聞きしました。もし、よろしければどういったスポットがあるのか教えてください。

そうですね。我々は現実にあるスポットや象徴的なスポットをゲーム内に複製することに多くの努力をしています。今日、スケートビデオで見られる、ヤバいスポットに誰かがボールを打ち込んだりするわけではないので、『Session』ではそういったスポットにも接近することができるでしょう。現実におけるスポットについて、実際の生活に根差した状態にするのが非常に重要なのです。

――『Session』には「ビデオエディター機能」がありますね。どのようにプレイヤーは撮影していくのでしょう?

現在、ゲームのコアな部分ぼ繰り返しは非常にシンプルです。滑って、撮って、シェアするという感じですね。あなたがトリックを決めたら、ビデオエディターにジャンプして、カメラアングルやレンズなどをいじって遊ぶことができます。ビデオを再生したり、フィルマーになったり、現実に行っているトリックを決めてみたり。これらはぜひ、コミュニティで共有してください。スケートビデオの材料やクリップを友達と作ってみましょう。

次のページでは「発売日」や「マルチプレイ」について紹介

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