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Chiptune DJ 8bitとドット絵が熱い新作音ゲーに注目
Chiptune DJ ビートマニアファンは見逃がせない
近年、ゲームは映像だけでなく音質についても進化している。ハイレゾ対応のタイトルも多くリリースされており、当サイトが情報を伝えている『Hunt Showdown』は足音や銃声などのリアルな音質を求めているタイトルだ。それは、もちろん『PUBG』や『Escape From Tarkov』でも同様で、臨場感や没入感には欠かせないものになっている(EFTの情報が知りたい場合はこちらのページから詳細を知ることができる)。
筆者が思うに、美しくなる映像と音は素晴らしいテクノロジーの進化であるように思う。ただ、一方でリアルであればあるほど良い!という考え方には賛同できない。ここ十年の間でゲームは一層、現実に近い景色や音を表現できるようになった。その部分のみが評価され、ストーリーや開発者のバックグラウンドも含めた、ゲームの持つ世界観が蔑ろになるのではあれば、リアリスティックという言葉はゲームには足かせになるとさえ思っている。すでに我々は現実に生きていて、広げようと思えばどこまでも視野を広げることができるはずだ。今回の記事では、そんな映像と音の”美麗化”とは逆を行くゲーム『Chiptune DJ』を紹介する。
チェックすべきゲーム内容について
『Chiptune DJ』はビートマニアのようなアプローチを持つ、リズムゲームである。下の画像のように楽曲を選択すれば、画面上からバーが落下してくる。それに該当するキー(あるいはボタン)をタイミングよく入力するというものだ。『ビートマニア』の場合、筐体でプレイしたことのあるゲーマーはそのボタンの配置なども、ターンテーブルを意識して作られたものであることを知っているだろう。『Chiptune DJ』の特徴としては音源が8bitであることと、グラフィックもピクセルアートを採用していることだ。
『Chiptune DJ』には楽曲の難易度はもちろん、スコアも記録される。現時点で、12曲が収録されているようで、今後も新曲を追加していくとのことだ。8bit音源を用いて制作された楽曲はファミコン世代のプレイヤーには懐かしく、そうでなくとも最近では『Stardew Valley』などのレトロ風なゲームが人気であるため、若い世代にも新鮮なのではないだろうか。特に『ビートマニア』を未プレイのゲーマーにとってはこういったアプローチのゲームと接する良い機会になり得る。
キーボードとマウスで操作できるとのことで、もしマウスの移動がスクラッチと対応しているならば、非常に面白い操作性であると言える。
『Chiptune DJ』はSteamストアにて2018年8月(あるいは8月17日とも記述)にリリースされるとのこと。現在のところ、詳細なリリース日程について判明していないため、興味があればストアページをチェックしてみてはいかがだろう。
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