INSOMNIA: The Ark 開発チームインタビュー SFポストアポカリプス ARPG

 

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INSOMNIA: The Ark その400年の宇宙の旅の途中で目覚めると……。

『INSOMNIA: The Ark』はmono studioが開発をする、2018年9月27日に発売のSFをテーマにしたアクションRPGである。地球を放棄した人類が理想の地を求め、宇宙ステーションで400年の旅に出るのだが、そこには階級などによる格差から軋轢が生じていた。プレイヤーはその宇宙ステーションで旅の途中から目覚めることになる。

今回、『INSOMNIA: The Ark』の開発チームへインタビューを行うことができた。それでは期待が高まる、SFアクションRPGの世界観や物語の設定などを紐解いていこう。

見出し

――『INSOMNIA: The Ark』は、人類が400年の宇宙の旅に出ていますね。これは、地球に住むことができなくなったからでしょうか。人類、または宇宙ステーションなどといった設定について教えてください。

このゲームは現実とは違う、宇宙における話になっています。主人公は惑星Teina NuiにおけるNomah国家の子孫という設定です。Nomahは地球全体を支配していましたが、ほどなく科学技術は発展は最高潮に達しました。誰もが現状に満足しておらず、やがて「SORG」という軍事政治同盟が結成され独立を主張し始めたのです。紛争は戦争に転じ、核兵器による大虐殺で幕を閉じました。生き残った将軍アザールは旧型の巨大な宇宙ステーション、「Object 6」を使って、せめて一部の国民だけでも救おうと思ったのです。当然、すべての人が招待されたわけではなく、軍事関係のエリート層が多くを占めました。ほとんどの人は不法に内部に侵入しなければならず、飢えや病気などと暗い宇宙ステーションで過ごすことになったのです。

宇宙ステーション「Object 6」が作られた背景や元々の目的地は誰も知りません。ただ、アザール将軍が設定した目標地点である安全な避難所まで400年の旅に出ているのです。その間、人々は自分たちの生活を続けていたのです。エリート層は「Urb」というNomah国家における栄光からの残されたものを結集させた国家を立ち上げました。そして、「Object 6」に侵入した、人々は「Ghetters」として仕事を貰うことができるようになり、距離は一気に縮まったのです。彼らは「Urb」で働く権利を得ることになったのです。

Insomniac: The Ark

――主人公は400年の旅の途中に目覚めた、という設定ですね。どのように物語は展開していくのでしょうか。

主人公はUrbにおける「KZ0012」という地区の住民です。彼は上司の命令の従わなければならない一般的な兵士であり、Urb市民と同様、治療のために「大睡眠手術」を受けなければならなくなったのです。正確には、この手術は資源の消費を抑えることが目的である、と考えられているのですが、そんなに簡単なことでしょうか。
メインストーリーは、テロ攻撃から始まります。それにより、KZ0012の住民は早期に覚醒してしまったのです。エリート層によって資源が限定され、制御されるとき、歴史は再び繰り返され、紛争は避けられません。また、飢えや病気などよりも恐ろしい心理的な症状として発生する「somnia」こそが本当の脅威であり、あなたもそれに直面しています。

Insomniac: The Ark

――『INSOMNIA: The Ark』のどのくらいのプレイ時間を想定していますか。

メインストーリーは30時間ほどでクリアできますが、サイドクエストを含めると60時間を超えると思われます。もちろん、あなたのプレイスタイルによってこれは異なります。良い例として、Kickstarterのバッカ―向けのクローズドβ版でした。ある人は1.5時間でクリアしましたが、別の人はクリアに9時間かかりました。

――人間が敵になるのでしょうか。それとも、クリーチャーが登場しますか。本作に登場する敵について教えてください。

プレイヤーは盗人や崇拝者たちと対することになります。また、Object 6を脅かすミュータントや感染によって自我を失った人々があなたを倒しにやってきます。もはや、どんな言葉よりもショットガンが上を行く厳しい世界なのです。

Insomniac: The Ark

――クラフトシステムについても触れていましたが、プレイヤーはどのようにして武器を作るのでしょうか。素材などが必要になりますか。

新たなアイテムをクラフトするには作業台が必要になりますが、修理であればいつでもできます。また、ゲーム中に登場するほとんどのアイテムは分解することで素材を入手できます。特定のアイテムをクラフトするにはレシピが必要になります。弾薬の価格は非常に高いため、クラフトを無視してプレイすることはおすすめできませんね。

――私はあなたたちが本作に複数のエンディングを用意していると聞きました。あなたたちがストーリーを作る上で大切にしている点について教えてください。

その通りです。我々は本作に12個のエンディングを用意しています。物語全体を通してプレイヤーが行った決定はエンディングに影響します。我々はプレイヤーに自分の行動に対する責任を感じさせたいのです。我々はこれまでのRPGの規則的なロジックを破壊することにしたのです。良い行いをすれば良い結果をもたらすと期待しない方が良いでしょうね。

Insomniac: The Ark

――コンソール版のリリース予定はありますか。

”トースター”を含む、全ての人気プラットフォームでリリースできたら嬉しいですね。ですが、それには最初にある程度PC版の売り上げを蓄積する必要があります。多くの人たちが我々のゲームに興味を持ってくれたらコンソール版をリリースする予定ですよ。

――あなたたちが影響を受けた、SFゲーム、映画など教えてください。

我々はしばしば、「Fallout」や「Bioshock」と比較されることがあります。我々はアートデコスタイルや荒廃的なテイストなどにインスピレーションを受けているため、それは部分的には正しいでしょう。しかし、我々は模倣しているわけではないのです。『INSOMNIA: The Ark』の世界観は、ロバート・A・ハインラインの『宇宙の孤児』に近いでしょう。世代宇宙船であり、資源を得るために戦う中で住民を悪化させていくのです。我々は古典的なディストピアから強い影響を受けています。本作には軍国主義や階級不平等、抑圧といったテーマがあり、ビジュアルは映画『メトロポリス』や、アレックス・プロヤスの『ダークシティ』の影響を受けていますね。

開発/Mono Studio(INSOMNIA: The Ark)

製品情報

『Insomnia: The Ark』は2018年9月27日にリリース予定である。ストアページは以下に掲載している。

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