Due Process 90年代のシューターゲームのイノベーションを目指して開発中

 

Due Process 懐かしさを感じるビジュアルと戦術的な発想を組み合わせたFPS

『Due Process』はGiant Enemy Crabが開発中のFPSタイトルである。また、これまでに『Donut Country』や『What Remains of Edith Finch』などのタイトルを輩出している、Annapurna Interactiveがパブリッシャーである。『Due Process』は現在、主流となっているようなチームベースのFPSタイトルなのだが、特徴はそのビジュアルにある。開発チームは90年代のアーケードゲームへの影響をあげたうえで、本作はそれらをイノベーションした作品であると語る。

Due Process Due Process

本作の最もユニークな点はマップが自動生成されるということにある。つまり、これまでFPSは各マップの強いポジション……つまり、「強ポジ」の理解が立ち回りに直結していた。しかし、『Due Process』では、マッチングごとに自動生成されるマップの情報をチームでシェアすることも、非常に重要になることが予想できる。自動生成されるマップは、単純なエイム勝負や反応速度に依存しがちと思われるが、どうやら見下ろし視点でマップを把握できるような画面も紹介されている。これにより、その場でマップの地形をチーム(5人編成)でシェアするという、新しいタクティカルなアプローチがある。もしかすると、そこにはこれまでとは違う種類のリアリティがあるような予感もする。例えば、特殊部隊がテロリストを制圧する際、その場所の地形を最初から全て知りつくしていることはあり得ない。つまり、その場でどうやって攻めるか確認が行われるはずなのだ。もちろん、自動生成されるマップに対する不安はいくつか挙げられる。それらは敵と味方側で対称的な造りになっているのか(どちらかに不利な造りになっていないか)。または、詰みな状況が生まれやすいのではないか(一方的な展開になりやすい造り)。もちろん、それらの不安や可能性について、開発者は把握しているだろう。ユーザーがプレイできる段階で、バランスのとれた内容になっていれば、新しいFPS体験ができるのではないだろうか。

Due Process

マップを確認できる。これらは自動生成されていく。

『Due Process』の発売予定日は現在、未定である。今後のアナウンスに期待したい。ビジュアルはニンテンドー64などのシューター作品を思わせるが、確かに開発者の取り組んでいる内容には先進的なゲームプレイを感じる。ダイナミックに展開する自動生成マップをFPSに持ち込むことができれば、きっとゲーマーの体験はエキサイティングなものになるはずだ。興味があればストアページをチェックしてみてはいかがだろう。

記事のシェアはこちら

ライター/Semapho Twitterはこちら