Session Development Update #1 開発者からの進捗報告

 

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Session 次世代スケートボードゲームの開発状況

『Session』はCrea-ture Studioが開発中のオープンワールドスケートボードである。Kickstarterから始動した本プロジェクトは、これまでに海外を中心にBacker(支援者)が集っており、デモ版やテストプレイ版のプレイ動画をYou Tubeなどにアップされるなど、すでに熱心なゲーマーがいる印象だ。当サイト「セマフォの屋根裏部屋」でも、すでに開発者へ直接インタビューを行っており、ゲームの最初の舞台が「ニューヨーク」であることが判明している(インタビュー記事)。

先日、『Session』のKickstarterにおけるプロジェクト始動後から現在に至る開発状況「Development Update」がアナウンスされた。本稿では、報告内容の一部を翻訳してお伝えする。

『Session』はKickstarterで資金を獲得後、3Dアーティストとプログラマーを雇用したことを報告している。そして、5月には出資者に開発段階のバージョンを送ったという。この開発段階のバージョンというのは、Kickstarterのページからダウンロード可能の刑務所ステージではなく、広いスケートパークを舞台にしたものである。これは、さらにメカニックスにも手を加えたものであり、一般向けには公開されていない。メカニックスについては具体的に、フリップ(つま先を使って、ボードを縦に回転させるトリック)のキャッチの仕方を、手動と自動に切り替えるモードが追加されたという。つまり、これは1回転だけでなく、オーリー(板を弾いて跳ぶトリック)の高さや、落下の高低差によっては2回転以上、板を回せることになる。

また、E3 2018におけるプレゼンテーションの経緯についても語られている。『Session』はコンソールリリースにおいては、Microsoftと3か月の専用契約を行っており、そのことからMicrosoftの発表ステージに招待されたことを明かしている。筆者はその当時のことを記憶しているのだが、海外のゲーマーから、スケートボードゲームの象徴である『Skate』シリーズの最新作が来た!などと話題になっていた。

また、7月にはCMF(カナディアン・メディア・ファンド)の承認を受け、資金を提供してもらったことも報告された。Kickstarterに続く形で獲得した、この資金については、より良いバージョンを作ることの土台になっているという。それは、早期アクセスの規模拡大に繋がっていると開発者は語る。しかし、SteamとXbox oneにおける早期アクセス開始時期が2019年Q2になったことも明らかにしている。これについて、開発者はネガティブに捉えておらず、最高のバージョンを開発することに専念するという。

そして、中でも『Session』の自由度を表すシステムも明らかになった。これは、開発者インタビューの中でも語られていたのだが、スケートボードのカスタマイズ要素である。カスタマイズ可能なパーツは以下のようになっている。

・デッキ(スケートボードの板自体を指す)
・ウィール(車輪)
・トラック(ウィールを固定させるパーツ)
・ベアリング
・ハードウェア
・グリップテープ(板の表面に貼られたザラザラしたテープ)
・ナットとボルト
・ブッシュ(キングピンという要となるパーツに噛ませるゴム素材)
・木目

Session

Crea-ture Studiosでは、シニアプログラマーとオーディオデザイナーを募集している(詳細はこちら)。現在の課題としては、リプレイ機能やフィルマーモードの実装にあるとも明かしている。各トリックのアニメーションなどについては、確実に開発が進んでいるという。

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