Devil’s Hunt 「悪魔」と「天使」の狭間で戦う、アクションRPGの開発裏に迫る

 

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Devil’s Hunt 開発者インタビュー

Layopi Gamesが開発中の『Devil’s Hunt』は悪魔と人間の力の狭間で揺れる主人公目線で展開するアクションRPGだ。Layopi Gamesは、ポーランドのサッカー一部リーグで活躍していた、パヴェル・レズニアック(Paweł Leśniak)氏が立ち上げた開発チームである。サッカーを引退後、レズニアック氏は小説家となり、『エクリブリウム(Equilibrium)』を執筆した。その世界観を基に開発中のゲームが『Devil’s Hunt』というわけだ。

『Devil’s Hunt』は地獄に落ちた主人公、デズモンドが地獄の処刑人となり、様々な敵と戦うという設定を持っている。ルシファー率いる悪魔と、ガブリエルが率いる天使の狭間で戦う、ダークヒーローとして活躍することが予想される。本稿は、多岐に渡る才能を持つレズニアック氏のスタジオ立ち上げから、具体的なゲームシステム、そして開発裏のエピソードに迫ったインタビューである。

当初からゲームの目指すところや、どうすれば楽しいかは知っていた。

Devil's Hunt

――スタジオ立ち上げのきっかけとご自身の紹介をお願いします。

私はLayopi Gamesの創設者でありCEOのパヴェル・レズニアックです。会社を立ち上げる前は、フットボール選手でポーランドの一部リーグでプレイしていました。その後、私は4冊のファンタジー作品を執筆した他、シカゴ、ワルシャワ、ビリニュスに私が描いた絵も展示しました。スタジオで私の役割は運営者でもありますが、スクリプトも書いています。『Devil’s Hunt』は私の本が元になっているので、クリエイティブディレクターの一員と言えるでしょう。

――いつ、どのようにして『エクリブリウム』をゲームにしようと思ったのですか?

最初にその考えが過ったのは、2014年の夏でした。ゲーム開発自体は大々的なものではなく趣味としてですが、それよりもずっと長い間、頭の中にはありました。その時(2014年)には、すでにゲーム開発についての知識は持っていました(良くも悪くもポーランドには経験豊富な開発者がいないということもありましたが)。私は挑戦が好きな人間です。幸い、ほんの売れ行きも良かったため、長い会議と市場調査の末に、妻と私は自分たちで開発することに決めました。

――その後、開発スタジオはどのように立ち上げたのですか。

思っていたよりも大変でしたね。2016年2月に公式にLayopi Gamesは始動したのですが、その当時はたったの4人で開発していました。最初の1年半は最悪で、多くの人が参加しては多くの人が去るという状況でした。我々はコアチームを築くことができず、ゲーム開発をやり遂げられる状況ではありませんでした。というのも、我々は最初から壮大なTPPアクション/アドベンチャータイトルを手掛けたかったのです。先ほども述べたように我々は挑戦が好きなのです。それから、さらに1年半後、我々はコアチームを構成することができ、そこから全てが変化しました。我々のゲームは開発チームと共に成長し、現在は40名以上のスタッフが存在します。

Devil's Hunt

――主人公のデズモンドは悪魔の力を持っていますね。彼はどのようにして力を得たのですか?また、どのようにして悪魔と天使の戦いに巻き込まれていくのですか。

デズモンドはルシファーの望むことを行い、処刑人となることで地上に戻れる契約をします。ルシファーの処刑人となれば、あなたはあなたではなくなり、半分が悪魔のようになります。本作において、悪魔とは地獄に住む種族なのですが、デズモンドの魂は地獄の炎で焼かれてしまいます。これにより、力だけでなく様々な能力が与えられるのです。地上に戻れば、あなたは天使の敵であり、戦うことになります。しかし、ルシファーとガブリエルにはデズモンドを巻き込んだ、壮大な計画があります。

――デズモンドは悪魔と人間、両方のスキルを使えると聞きました。これらはレベルアップしたり、新たなスキルを取得できますか。

これについてはまだ明かせませんが、我々は細部まで開発しています。戦闘中、あなたが使用できる機能を多く用意しています。

――デズモンドの恋人がトレーラーに登場していましたね。彼女やその他の登場キャラクターについて紹介していただいてもよろしいですか。

もちろん。彼女の名前はクリスティンといい、デズモンドにとってもメインストーリーにとっても非常に重要です。小説を書いていた時に人間側の存在が重要であると感じていました。そして、ストーリーは天使、悪魔、天使長、地獄の女王、ルシファー、ガブリエルがデズモンドに迫っていくものになっています。彼はそういったことを通して自分自身を見つめ直すことになります。本の最後では、彼は冒頭とは全く違う人物になっています。彼はその世界で進化しているのです。我々はそれをゲームで表現しようとしています。

Devil's Hunt

――『Devil’s Hunt』は戦闘シーンが非常に印象的です。コンボが出せるようですが、それはどのように入力して出せるのでしょうか。戦闘システムについて教えてください。

『Devil’s Hunt』におけるコンボは「弱攻撃(light attack)」と「強攻撃(heavy attack)」の組み合わせで出すことができます。また、進行すればプレイヤーは新たなコンボやスキルをアンロックできます。それらは異なるスクール(種類)に分かれています。コンボは通常攻撃の組み合わせですが、スキルは魔法のようなアクションであり、悪魔の力を使用することになります。また、デズモンドは地獄の処刑人であるため、完全な悪魔の姿になることが可能です。彼は変身し、敵を圧倒することができます。

――プレイヤーは悪魔と天使のどちら味方になるか選ぶことはできますか。

それについては非常に重要な決断でしたが、プレイヤーは選ぶことはできません。我々の間でも長い間、話し合いをしてきましたが、ストーリーを重視した上での決断となりました。

――あなたたちは『Devil’s Hunt』のコンソール版を発売する予定はありますか。

はい、我々はPC、PS4、Xbox one版を同時に発売する予定です。

――あなたたちは2019年に発売予定であるとアナウンサーしましたが、βテストなどは行いますか。

我々はまだβテストを実施するかどうかは決めていません。もちろん、多くのフィードバックを得たいため、可能であれば招待制の大規模テストを行うことを目指しています。

――あなたがクリエイターとして影響を受けたゲームはありますか。また、お気に入りの日本のゲームを教えてください。

我々は当初からゲームの目指すところや、どのようにすれば楽しいのかということを知っていました。我々は戦闘システムにフォーカスし、それを最高にクールなものにしています。しかし、もちろん、多くの素晴らしいゲームにインスピレーションを受けてきました。私のお気に入りの日本のゲームは、最初にプレイステーションで遊んだ『デビル メイ クライ』で、本当に大好きな作品です。私は今日までシリーズをプレイしていますが、『デビル メイ クライ5』が待ちきれません。年老いたダンテも確かにカッコイイのですが、バージルが戻ってきてくれることを願っていますよ!

――最後に日本のゲーマーへメッセージをお願いします。

我々は『Devil’s Hunt』の日本語版が発売できることを願っています。あなたの中の悪魔や天使と楽しみに待っていてくれたら嬉しいです。

Layopi Games Founder/CEO Paweł Leśniak

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