Heathen The sons of the law ストーリーを起点とした、没入型FPS

 

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Heathen The sons of the law 小説『モロー博士の島』にインスパイアされた一人称シューター

Heathen - The sons of the law

かつて、『The Forest』がゲーマーに与えた恐怖は、恐ろしい敵を相手とするアクション要素に基づいたものだ。『Heathen The sons of the law(以下、Heathen)』は、そういった、恐ろしいモンスターと戦うアクション要素を突き詰めた印象がある。本作は、ハーバート・ジョージ・ウェルズ著の小説『モロー博士の島』に影響を受け、開発する至ったという。大自然と暗闇、そして恐ろしいモンスターと戦う様子がトレーラーでは紹介されている。本稿では、2018年12月19日(現地時間)早期アクセス開始予定の『Heathen』の開発者へインタビューを掲載している。

『Heathen』はフランスの開発チーム、Frog Factoryが手掛けるFPSだ。本作はストーリーを起点とする、没入型の作品であると開発者は語る。イギリスの探検家、PearyとScottは獣と人を合わせたような、恐ろしいモンスターが存在する島を発見した。世界的に奴隷制度が廃止されている中、Scottは財力にものを言わせ、そのデミヒューマンを労力にすることにした。素早い再生能力を持つデミヒューマンをいくつも”作り出した”のだという。本作は人間によって作り出された主人公の戦いを描いたもので、「この旅が終わるまでにあなたは人類への信仰を保てるか」というメッセージが紹介されている。

――我々の第一の目標はホラーゲームではなく、苦しみのあるアドベンチャーです。

Heathen

――あなたたちは『Heathen』がH.G.Wellsの小説『モロー博士の島』にインスパイアされたゲームであると紹介していますね。あなたたちがこの小説をどのように知り、なぜゲームに取り入れようと思ったのかきっかけを教えてください。

我々はこの小説をもうずっと前に読んでいたのです。我々はH.G.Wellsに素晴らしい世界観とコンセプトがあることに気が付き驚いたのです。それから、我々はゲームを開発することにしました。この小説はゲームにとって、完璧な環境を持っているのです。太平洋の中で失われた島と、動物を使った「人間複製」というテーマはゲームを開発するには優れたケースだたのです。

――『Heathen』の主人公には名前がありますか。また、どのような人物なのでしょうか。

彼は本当の意味では名前を持っていませんが、プロジェクトネームはあります。つまり、科学的な意味合いですが、それは「JU7A14」です。
主人公はピアリー博士によって創造されました。彼の最後の創造です。主人公は特殊で、島にいる他のどんな獣よりも賢く、素早いのです。彼は人間なのですが、獣の能力も持っています。そのため、アビリティを使用すると、速く走り、高く
跳び、爪で敵を攻撃できます。

――トレーラーにおいて、いくつかの生物と戦っているシーンが印象的でした。あれら生物について教えてください。

はい、3つの種族を紹介します。
「The faceless clan(顔なし族)」は農業を行わせるために創造されました。怖がらせないように、顔を白いマスクで覆っていましたが、反乱の後、このマスクを被る習慣が顔と同化したことによって、今では「真の顔」になっています。彼らは森を出て、森林にある古い寺院を管理しています。より、野生に近い存在です。

「The ”Faction 12”(派閥12)」は弊誌です。人間は1914年以降、島の支配権を奪うために、彼らの生産を強化し、ヨーロッパの最前線へ送ろうとしました。彼らは非常に訓練されており、武装しています。時にはプロトタイプの武器も持っていますね。

「The people of depths(深淵の人々)」は深い鉱山に住んでいる一族です。彼らは鉱山で働くように設計されているので、非常に奇妙な形をしています。時には機械と生物が混在しています。彼らはThe “Faction 12″に近い存在です。

また、いくつか孤立した生物もいます。彼らは初期の実験によって生まれました。彼らには派閥がないため、野蛮でコントロール不能です。

Heathen - The sons of the law

――プレイヤーが装備できる武器や装備品は何種類ありますか?また、それらはインベントリで管理できますか?

早期アクセスでは7種類の武器、マップ、コンパス、ガスマスク、ライト付き鉱山ヘルメットを予定しています。プレイヤーはクエストとパズルをクリアするために、多くのアイテムを入手します。そして、それらはインベントリに収納されます。

――『Heathen』はオープンワールドゲームですか?

世界はオープンなのですが、プレイヤーはストーリーによって動かされます。ゲームのストーリーモードの最後には、オープンワールドを実うにアクセスできるような、フリーサバイバルモードを用意していきます。

――ゲームクリアのトータルプレイ時間はどのくらいでしょうか。

もちろん、それはあなたがどのようにプレイするかによりますが、早期アクセス版のノーマルモードではストーリーを4時間から8時間でクリアできるでしょう。製品版では、ボリュームは2倍になるでしょうね。

――あなたたちは『Heathen』を早期アクセスタイトルとしてリリースしますね。プレイヤーは最初からストーリーを全てプレイできますか?それとも、徐々にストーリーも開発されますか?

早期アクセスではストーリーを50%の段階でリリースし、その後定期的に更新されていきます。

Heathen

――私は『Heathen』のトレーラーを観ましたが、非常に恐ろしい雰囲気が漂っていました。あなたが恐怖を生み出す際に大事にしていることを教えてください。

我々の第一の目標はホラーゲームではなく、苦しみのあるアドベンチャーです。我々は「怖がらせる」ゲームがあまり好きではなく、もっと悲惨な雰囲気の進展が好きなのです。プレイヤーは島でゲームスタートを迎えます。そこは開けていて、大きくて、自然と太陽があって、時には魅力的に思えるでしょう。でも、それは長く続きません。ゲームはクレセント鉱山は暗く、大きな空間と狭い通路が入り組んでおり、複雑になっています。この場所は抑圧的で暗く、島とは対照的です。閉所恐怖症の方には恐怖を打ち負かすためにおススメしますよ。

――クリエイターとして影響を受けたゲームはありますか?また、お気に入りの日本のゲームを教えてください。

長い間ゲームをプレイしているので、多くのゲームに影響を受けてきました。『Heathen』においては、『DOOM』や『Quake』、『Half Life』、『Metro』、『クライシス』などのクラシックなFPSに影響を受けましたね。好きな日本のゲームを挙げるのは難しいですね。素晴らしいゲームが多いのですが、『ファイナルファンタジー』、『バイオハザード』、『ダークソウル』各シリーズはとても楽しんでプレイしていますね。

開発/Frog Factory

Heathen

『Heathen』はシングルプレイタイトルであり、日本語対応はアナウンスされていないため今後の対応が期待されるところだ。興味があれば、ストアページをチェックしてみてはいかがだろう。

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