② 陥落したワシントンD.C.が舞台のTPS期待作 The Division2  

もはや、説明不要の名作TPSだが、3月1日から実施された、OPEN BETAテストはプレイ済みだろうか。ベータ版にして、広大なワシントンD.C.を探索可能で、幅広いゲームプレイとやりこみ要素が感じられた。
弊誌では本作のレビューを掲載する予定はないが、OPEN BETAだけを考慮するとシステムに関して、各ゲームメディアの高評価は期待できるはずだ。あとは、ストーリーがどこまでゲーマーを満足させるかによるだろう。

季節は夏ということもあり、ビジュアル的にも前作との違いを感じやすいだろう。また、DZがどこまで前作の緊張感を継承し、変化させているのか気になるファンも多いだろう。2019年を代表するゲームになるのではないだろうか。

・2019年3月15日発売予定
・オンラインマルチ
・日本語対応
・UBI Store/Epic Game Store

③ 1980年代のスウェーデンが舞台のSF FPS 『Generation Zero』

ノスタルジックな雰囲気が漂うFPS『Generation Zero』は1980年代のスウェーデンが舞台なのだが、最大の特徴は謎のロボットが登場する点だろう。その機械軍団は町は彷徨っており、プレイヤーはその脅威から逃れつつ、戦略を整えて反撃していく。

筆者は本作のトレーラーや世界観を知ったときに、Netflixオリジナル作品の『ストレンジャーシングス』を思い出した。物語や登場人物などは全く違うのだが、昔のSF感をモチーフにした作品であることと、現代のSF感とのギャップを開発技術で濃厚に表現していくあたりに強烈な魅力を感じている。

・3月26日発売予定
・シングル/オンラインマルチ
・日本語対応
・Steam/PlayStation4/XboxOne

④ 市街地戦を描いた野心的なFPS 『Riot Street』 

Antispace Studiosが開発する『Riot Street』は伝統的な市街地を描いたFPS作品である。いくつかのマルチプレイを用意しているほか、戦略が重要であるという。もちろん、これまでのFPSの歴史を見てみると、これらのアプローチは珍しくない。むしろ、標準的なものだったりする。しかし、本作の注目すべきポイントは、インディーデベロッパーが手掛けているということだ。
近年のゲーム業界において革新的なシステムやゲーム体験というのは、インディーから届けられることが多いようにも思える。例えば、『Dead by Daylight』や『ARK: Survival Evolved』、『The Forest』などの大ヒット作品はインディー(あるいは規模の小さなスタジオ)が手がけている。
そのため、筆者は一見従来の作品と変わりないような作品も目を通すようにしている。もしかすると、そのゲームジャンルの次のスタンダードはそこから生まれるかも知れない。
実際に、10年前に『Dead by Daylight』のような作品が生まれ、ヒットすることは誰も予想出来なかったはずだ。

そうした意味も込めて、セマフォの屋根裏部屋では『Riot Street』をチェックしている。もちろん、FPSというゲームジャンルには越えなければいけないハードルはたくさんある。それら課題を達成することができればFPSは新しい展開を迎えるかもしれない。

・2019年3月発売予定
・オンラインマルチ
・現在、日本語対応予定なし
・Steam

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