『Movavi Video Editor 15 Plus』は、Movaviが開発する動画編集ソフトの最新バージョンである。Steamにおいて2018年11月30日発売予定となっており、ゲーマー御用達のストアで販売されることから、ゲーム実況動画や、プレイ映像の制作にもおすすめされている。
私は、『Movavi Video Editor 14 Plus』のSteamエディションを所有しており、これまでに数本の動画を制作してきた。とは言っても、非常に短いゲーム紹介動画なのだが、使い心地は非常に良かった。例えば、イントロ部分の制作において、ポップなアニメーションを手軽に追加できる上に、豊富なテキスト演出が用意されている。どれも、ユニークでゲームジャンルに合わせて、アニメーションの種類を切り替えたり、テキストの装飾を変えたりすると良いだろう(記事の下部に制作した動画を紹介している)。
『Movavi Video Editor 15 Plus』は編集、エンコードした動画をそのままYou Tubeチャンネルにアップロードできる。確かに、You Tubeにアップする際にブラウザを開いて……というのは少々面倒だ。そういった、細かなサポート機能に加えて、本バージョンからは新たな機能も追加するという。興味があれば、ストアページをチェックしてみてはいかがだろう。
『Dead by Daylight』では現在、二周年記念イベントとして、コスプレ、アートワーク、ビデオクリップコンテストが開催され、優秀作品には本作のYear3から新たに追加される課金ポイント「Auric Sells」が与えられる。そういったコミュニティによる作品というのも、近年は熱を帯びてきている。
この記事では『Dead by Daylight』のパロディを映像として表現し、YouTubeチャンネルにアップしている「Slappy Productions」について紹介していく。
「Slappy Productions」は『Dead by Daylight』やホラー、スプラッター映画のパロディ動画を制作している集団であり、本人たちが明言するように「低予算」というラフなスタイルで映像を撮っている。これは、もちろん誉め言葉なのだが彼らの映像には毎回、「良い下らなさ」がある。
現在、サマーセール実施中
最近の動画で言うと『The Saw Chapter』のパロディなのだが、なにも難しいことを考える必要がないほどに単純明快。その上、『Dead by Daylight』のプレイヤーならば言語の壁はないだろう。これは変に期待値を上げているのではなく、そのくらい彼らの動画はゆる過ぎるのだ。